パワーストーンの効果と願掛け
昔から石には不思議な力があると言われています。
太古の昔から石を削って装飾品として石を削って磨きを掛けた勾玉でブレスレットやネックレスを作って身に付けたりしていました。
石そのものにパワーがあり、いろいろな災難から身を守り、色々なパワーが秘められていると言われて現代まで金運や仕事運、恋愛運など多くの運を呼ぶと言われ多くの人に信じられています。
パワーストーンはブレスレットで売られているものが多く、使われている石ごとにその石の効果が違います。
石のもつパワーについてよく議論となることがあります。
パワーストーンは雑誌やインターネットの販売サイトでも紹介されています。
宝石類などと違って比較的安価な商品であることがパワーストーンブレスレットのよさで、購入者がそれぞれの希望や悩みなどの解消のために内容にあったものを選ぶ傾向があるようです。
私が海外に行ったとき珍しいタイプのパワーストーンブレスレットが販売されており、友人がしていたのを思い出し、自分や友人用にお土産品のひとつとして購入することにしました。
説明書きのようなものが袋に入って販売されており、金運やビジネス運が上がるという内容のようなことが英語で書かれていました。
帰国してから、友人に他のお土産と一緒に渡すと国内で販売されているものとは形状や大きさなどのデザインに石そのものが違い、おしゃれだと喜ばれました。
石の持つパワーについての説明を翻訳して渡しました。
2年ほど経過して、ブレスレットのゴムが切れたと言われて直したいけど、どこで直すと良いのか相談されました。
安価に購入したものだったので直し代のほうが高くつくと思い、私がパーツを買って直してあげることにしました。
ちなみに、効果があったかと聞くと、友人は渡す以前から事業に成功しており、そこそこ豊かでお金には困っていないため、分からないと答えました。
しかし、その次に友人が発した言葉は、石に秘められた願いは花言葉のようなもので、それを身に付けることのみでことが解決すれば言うことないけど、ただこの石のおかげでと思えばまた仕事もがんばれるという願掛けの効果が自分のがんばりにつながるというようなものであると言い、確かにそう言われればそうで、パワーストーンそのものに効果を託せば、これを身に付ける意味もなくなるように思いました。